熊本市は九州中央に位置する、人口約70万人の地方中核都市です。九州では福岡市・北九州市に次いで3番目に人口が多い平成24年4月に政令指定都市に移行しました。「水と森の都」と称されるように自然と共存した街並みで、中心部に位置する熊本城の眺望を確保するため高層ビルのない緑豊かな市街地が広がっています。中心部を流れる白川・坪井川・井芹川の3本の川や水前寺成趣園、また豊富な地下水、水前寺江津湖湧水群(平成の名水百選)なども自慢の一つです。熊本城の東側には上通、下通、サンロード新市街と呼ばれるアーケード街が1km以上続き、連日賑わいを見せています。中心市街地より程近くに夏目漱石、小泉八雲などの旧居跡や宮本武蔵が籠って五輪書を著した霊巌洞など熊本ゆかりの著名人の記念館や記念碑、史跡が至る所に存在します。阿蘇・天草などへのアクセスも抜群で観光地としても人気を集めています。